新型コロナウイルスのワクチンを接種した感想(2回目)
いよいよ先週から一般向けにもファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
菅総理が訪米し、ファイザー社CEOと電話での直接会談がありました。
9月末までに国内対象者全員への供給についてほぼ目途がたったとのことです。
アメリカではすでに1億2千万人が接種を終えており、引き続きハイペースで接種をすすめています。
1日あたり300万人を超え、400万人が接種を受ける日もあるようです。
アメリカでは夏ころに対象者全員にワクチンが行き渡る見込みのようですから、今回の訪米で、米国民に一通り接種が終わった後、米国内製造分のワクチンを回してもらう話がついたのかもしれません。
私はといえば、一足先に第2回目の接種を終えました。
接種後の経過についてお伝えしておきます。
もちろん接種後もマスク手洗いなどの感染対策はこれまで通り続けますが、安心感が全く違います。
これから接種を受ける方の参考になれば幸いです。
接種時
利き腕と逆の三角筋に接種しました。
1回目の接種と同じく、ほとんど痛みはありませんでした。
15分経過観察をしましたが、特に異常はありませんでした。
当日夜
接種後12時間くらいたって、強い倦怠感がありました。
また、微熱があるのか悪寒がしました。
消炎鎮痛剤(ロキソニン)を内服して寝ました。
翌日以降
強い倦怠感が続いたので消炎鎮痛剤(ロキソニン)を内服しました。
飲まないととても仕事ができるような状態ではありませんでした。
夕方になると、消炎鎮痛剤の効果が切れたのか、再び悪寒がしました。
体温測定はしてませんが、微熱があったと思われます。
また、接種部位に鈍痛があり、範囲も1回目より広く、腋の下まで痛みが広がりました。
結局、倦怠感と悪寒は3日間続きました。
接種2回目の副反応について
同時期に接種した人の話を聞きますと、やはり1回目より発熱・倦怠感が強く出た人が多かったようです。
どちらかというと年齢が若い人に強く副反応が出たようです。
38℃台の発熱があったと言う人も複数いました。
一方、60代以降は、特に何もなかったと言う人がほとんどでした。
接種直後のアナフィラキシーショックは認められませんでした。
発熱などの副反応については、消炎鎮痛剤の事前服用は勧められていないようですが、接種後については、特に推奨非推奨はないようです。
いずれにしても2回目の接種後は、発熱や倦怠感はかなりの頻度で出現することを理解しておいた方がよいかと思います。